糖質制限中の人にはいろんな理由があり、取り組まれていると思います。
中でも、ダイエットまたは、血糖値が気になると言った方も多いと思います。
そもそも、私がこのサイトを立ち上げたのも血糖値が気になるためでもあったんです。
そして、体重も・・・
炭水化物抜きの食事療法というのは、糖尿病患者のための食事メニューからきているんですね。それが痩せるという事で広まったのが糖質制限ダイエット法なんです。
“糖尿病は治らない”
と言われている病気ですが、では、糖質制限で糖尿病は改善できるんでしょうか?
気になる方も多いと思います。
そこでここでは、実際に実践された方の生の声をお届けしたいと思います。
ただし、効果のほどは個人差があることを了解してお読みください。
この質問に対し応えてくれた方がいます。仮にAさんとしましょう。
Aさんは、15年もの間、糖尿病の薬服用し、カロリー制限とウォーキングを行って糖尿病と付き合って来られた方です。

それでも ちょっと油断するとA1c(※)が上がる・・・7%以下をキープするのは大変、そんな生活でした。血糖値、A1cの数値を良くするのは努力のみで 悪くするのは 努力しない事でした。
Aさんは、仕事を定年になったのでやめ、それをきっかけに糖尿病と向き合い、自分自身を見直すことにしたそうです。
そして巷に流れているいろんな糖尿病に関する情報、サプリや、血糖値を下げるなどと言われていることは片っ端からやってみたそうです。
気持ちはよくわかります。ヘモグロビンA1cが下がらないと、怖いのは合併症ですからね。

摂って上がった血糖値を下げるより、最初から上げるものを摂らなければ合理的でいいと思い糖質制限始めました。
するとぐんぐんと数値は良くなり 薬の服用も無くなりました(2~3か月で)
Aさんは現在も糖質制限で投薬なしで血糖値をコントロールしているそうです。
意外と楽!と言っておられますよ。

薬の無い生活は、薬に頼っていた頃では考えられない事です。自由って感じですね。
薬、注射、運動でコントロールするのも良し、糖質制限でコントロールするも良し、ご自分で判断されれば。。。
(今でも念の為2か月に一度通院し血液検査はしています)
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私が糖質制限をやり始めたきっかけになったのが、【荒木式】画期的食事法です。
正式名称を、【荒木式】断糖肉食ダイエットと言います。
もともとは、糖尿病患者さん向けに作られたプログラムですが、健常者の人にもぜひ取り入れてほしい、人としての基本的な食のあり方についても教えてくれているものです。
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こんなご意見も・・・
更にこちらの方からはすごい情報が・・・
愛媛県の某病院では、インスリン・投薬中の糖尿病患者さんに対し「糖質制限食事療法」を実施することにより、投薬からの離脱・血糖のコントールに成功しています。約13年間の実績があります。
また同じく愛媛県の釜池医師のクリニックでは、同様により厳しい「糖質制限」で、投薬無しで数多くの患者さんの血糖をコントロールしています。釜池豊明著「糖質ゼロの食事術」(実業之日本社)に詳しく書いてあります。
また糖尿病予備軍の患者さんに至っては、おそらく数千人単位で、食事慮法のみでのコントロールに成功していると思われます。
もちろん今の糖尿病学会で主流の「タンパク質制限・カロリー制限」でもコントロール出来ている方もいらっしゃいます。(多くが軽度だとは思いますが)糖尿病の克服には食事療法+運動が基本だと思っています。
釜池豊明著「糖質ゼロの食事術」こちらです。
糖尿病の程度によっては食事・運動だけで良い人はいます。
しかし重度の人でも糖質制限、それもスーパー糖質制限をされたなら、結果は必ず信じられないほど現れると思います。
糖尿病の治療は食事、それも糖質制限と運動が主で、薬は従ですよ。
食事療法?・・・どんな食事療法をすればいいのか・・・もう、おわかりですよね!!!

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