今はやりの低糖質ダイエット、糖質制限食がメジャーになって久しくなります。
出ては消え、消えたと思えば新たに次から次から出てくる○○ダイエットの世界・・・
メディアの焚き付け影響もありますが・・・
そんな中でも、低糖質を利用したダイエットは消える気配もなく、多くの方のダイエットに貢献している方法だと思います。
然しながらこう言ったことには異論反論が必ず付きまとうのも事実です。
お医者さんの中にも糖質制限食を肯定するドクターばかりではなく、否定する若しくは賛同することすらしないドクターもいるのが現状だと思われます。
今までいろんなダイエットに挑戦しては挫折を繰り返してきたあなた・・・
今度こそ低糖質ダイエットでスリムになり成功を味わいたいと思うあなた・・・
それでもやはり、低糖質ダイエットについて、しかっりとした知識、知っておきたいですよね。そこで今回は、それに関する疑問点や不安材料等のご意見をまとめてみました。
どうぞ参考になさってください・・・
低糖質ダイエット中でも運動前は糖質を摂るべきか否か?
低糖質ダイエットをされている方の中には、朝ランニングをされている方も多いと思います。
今まではお腹に何も入れないうちに走っていたけど、走る前には何か軽いものでもお腹に入れておいた方が良いのではないかと思う人もいるでしょう。
軽いものと言えばバナナなど果物なんかがうってつけのようですが、これらには糖質がかなり含まれています。
低糖質ダイエット中でもランニング前には糖質を摂っておいた方が良いのでしょうか?どうでしょうか?
ランニングで消費されるカロリーと、摂取すべきカロリーのバランスを考慮に入れて考えた時、バナナは吸収力がいいことで知られていますからおススメできるかと思いますよ。
何も入れずにする運動で怖いのは、低血糖です。
勉強するにしても、仕事をするにしても低血糖は最大の敵です。
糖尿病患者さんが運動されるとき低血糖を防ぐため氷砂糖を持ち歩くのは有名な話です。
それからすると、低糖質ダイエット中でもきつめの有酸素運動をされるときは、バナナなど吸収力の良い食物繊維が豊富な糖質をお腹に入れておくことはよいことかもしれませんね・・・
低糖質ダイエットに向いている人、向いていない人?
ご主人と2人の子供さんをお持ちの奥様が、ご主人の単身赴任をきっかけに育児、仕事の忙しさから食事を減らし甘いものばかり食べてきた結果、半年で5kg体重が増えたと悩まれています。
そこで、この奥様、低糖質ダイエットに取り組んでみようかと思うけど自分はそれに向いているのかどうかお尋ねされていました。
よくよく状況を聞いてみると、仕事のイライラ、育児でのイライラをお菓子を食べることでごまかしたり、お米やパンを食べたいけど、お菓子やアイス、ケーキなどが食べたいため我慢しているとのことでした。
ズバリこの奥さんが太った原因は、糖質の摂りすぎであることは論を待たないと思われます。
この奥さんが低糖質に向いているのかどうか、それはこの奥さん次第でしょうね。
糖質制限をしていけれるかどうかにかかっていると思います。
自分が低糖質ダイエットに向いているかどうかではなく、
糖質制限していく自信があるかどうかでしょう。
低糖質ダイエットの基本、糖質制限の実行とは?
糖質制限の実行は簡単です。
主食であるご飯、パン、麺類、お菓子(和・洋菓子)、フルーツ、芋類、トウモロコシ、かまぼこなどの練り物、餃子やシュウマイ、根菜類(レンコンやゴボウ)、シリアル、ピザ、砂糖、ジュース等々、今まで大好きで食べていたものを避ければいんです。
その代わり、に肉、魚、卵、チーズ、大豆製品、ナッツ(種類による)、アボカド、葉物野菜、キノコ、海藻などはいくら食べても食べてOKです。主食でお腹を満たすんでなく、副菜、おかずでお腹を一杯にすればいいんです。
特にMEC食が推奨されています。MECは(Meat=肉、Egg=卵、Cheese=チーズ)のことです。これらは積極的に食べてOKです!今までの倍くらい食べるつもりで丁度バランス良くなります。
糖質制限でNGなものには調味料も含まれます。ご注意を!
詳しくはこちらのページを参考にどうぞ。
お菓子やアイス、ケーキはNGですが、揚げ物でもフライドチキンや唐揚げはOKです。とんかつは衣が厚すぎるので食べ過ぎ注意。天ぷらはNG。
このページのまとめ
ところで、向いているかどうか確かめる方法としての提案です!
さっきも書いたように、まずは、おかずだけ食べて主食とデザートを食べないようにしてみる。おかずだけだと量が足りないならサバ缶やツナ缶、ゆで卵などを追加で食べてみる。
朝は卵とチーズをメインに食べてお腹を膨らませ、昼はコンビニでから揚げや糖質量の少ないブランパンを買って食べ(ブランパンはローソンで売っています)、夜は肉、魚をメインのおかずを、ひもじい思いをしないで済むように食べる。
それが最初の2~3日の食事の内容として、それで一週間ほど続けてみて合っているかどうか自分で判断してみればいいと思います。一週間も試してみれば、続けられそうか分かるとおもいます。
その結果、結構食べていて、ひもじい思いをしていないけど体重が増えないとか、減り気味と感じられれば、成功する可能性はあります。
ご自身の実感に勝るものはないと思います。

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