糖質制限食を実践している人が困るのが昼食だと言います。
家にいる人や自営で商売などされている方などは、自宅では自由に糖質制限メニューを料理できるので、比較的ランチに困らないかもしれませんが、特にサラリーマンの方は外食の機会が多くなると思われます。
今は低糖質ブームとは言え、まだまだ外では糖質制限ランチを見つけるのは難しいのが現状です。
糖質制限者の昼食の摂り方の注意点
基本的に、ビジネスマンが食事するお店は、オフィス街にある飲食店という事になるかと思いますが、そのオフィス街にあるレストランや料理屋さんなどの売れ筋メニューであるランチ類には、ご飯やパンがセットされていることが殆どです。
あるいは、うどんやそば、パスタといった食べやすく腹持ちの良い麺類などがメインになると思います。
このように昼食を外食で済ませる機会の多い人が、糖質制限されている場合はある程度仕方がないことと割り切ることもできると思います。
昼食は主食を摂っても、朝食と夕食はきっちりと糖質制限の食事をすればいいんですが、
しかし、これがダイエット目的ならそれでもいいけど、糖尿病患者さんとなるとそうはいかなくなります。
糖尿病の方には、3食とも主食を取らないに越したことはないからです。
そこで、糖質制限者が実践すると良い昼食の賢い糖質制限法について触れてみます。

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糖質制限者の昼食の賢い糖質制限法
外食でのお勧めはファミリーレストランでしょう。
なぜならファミレスは単品メニューが充実していることがあげられます。
この中から糖質量の少ないものを自分でチョイスできるわけです。
なにより、主食を頼まずに済むのがいいですよね。
糖質制限を実行しているなら主食を食べずに済ませるのはお手の物ですからね。
最近ではファミレスも時代の要求に応えるかのように栄養表示をしているお店も増えてきています。糖質量の確認するには助かりますよね。
時代の要求というと、ガストやジョナサンでは糖質制限メニューを取り入れていますし、ロイヤルホストでは低糖質パンを提供しています。
さらに、低糖質パスタ麺を提供してるところもあるようです。
大手ファミレスチェーンも、時代が求める健康志向メニューに敏感に対応しているようですね。
ただ、ファミレスでの食事で気を付けたいことは、
料理の味付けのソース類やドレッシング類など、使われている調味料には糖質が多く含まれているものがかなりあります。
たとえば、ハンバーグとかフライなどの揚げ物自体より問題はかかっているソースにあります。なるべく除くか、少なめに抑えることです。
和食では、甘い味付けされた料理、中華では、餃子や春巻き、シューマイなどの皮は小麦粉ですから。これらを気を付ければファミレスでも糖質制限食は可能です。
糖質制限者のランチの狙い目はビュッフェスタイル
外食でねらい目は、バイキング(ランチビュッフェ)形式です。
これならご飯類の主食を摂らず、それ以外のおかず料理をたくさん摂ることができます。
糖質制限している人にとっては好都合でもってこいですね。
ただし値段が少々張りますから、懐に余裕がある時に利用されると良いと思います。
が、人の懐具合まで心配する必要はなかったですね(笑)
外食では、ファミレスにしても、ランチビュッフェにしても、肉、魚などメインの食材が糖質の少ないものでも、味付けの砂糖や下ごしらえの段階で使う小麦粉など、知らないうちに大量の糖質を摂ってしまうことになります。重々注意することです!
スープ類もとろみのついたものがかなりあります。
これはでんぷんですからこちらも避けたほうが良いと思います。

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糖質制限でお勧めは何と言ってもお肉です。
糖質制限が喜ばれる点は、お肉を思う存分食べられることです。
牛肉も豚肉も鶏肉も、糖質はほぼゼロなので糖質制限の食材には相応しいというわけです。カロリー制限であれば控えていた大きなお肉であっても、思う存分に食することができます。糖質制限では脂質をたっぷり摂って問題ありません。
そしてお魚です。肉にしても魚にしてもシンプルな味付けで戴きましょう。
甘ったるい味のソースや味付けは血糖値をあげる原因になりますよ!!!
調味料などを含む食材の糖質量を知っておくといいですね。
こちらのページをご覧ください。参考になりますよ。。。

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